以前は大学病院や、急性期病院で勤務していましたが、看取りの際に家族と過ごせなかったり、子どもたちが家族の死を受け入れることが難しいのではないかと感じることがありました。
住み慣れた在宅の場で、患者様が最期の時間を家族と一緒に過ごすことで、患者様自身もその人らしくいられ、家族も寄り添えた時間を大切に感じることができると思います。子どもたちにとっても、大切な家族が急に目の前から消えてしまうのではなく、死にゆく過程を目にすることで理解できるのではないかと思っています。
今回、在宅訪問に移行するまでの外来での関わりが主となりますが、患者様やご家族が安心して相談・受診していただけるよう、精一杯頑張りたいと思います。
土日・祝日とも、子どもの野球に家族揃って参加しています。
初心忘るべからず
家族や友達と旅行する。子育てが落ち着いたら、海外旅行もしたい。